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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2017.06.17

選ばれる理由

北薗は岡山の運送会社様へ。

管理者研修のテーマは「お客様に喜ばれるプロドライバーの育成方法」

安全や品質の目標の立て方と、目標を達成するための手段の取り組み方。

プロドライバーの育成において、目標は「3つのプロ」

事故をしない「安全運転のプロ」

商品を届ける「安全輸送のプロ」

ありがとうと言われる「接客対応のプロ」

「3つのプロ」を育成する添乗指導の運用方法について提案しました。

渡辺は茨城の運送会社様へ。

管理者研修のご依頼を頂きました。

プロデキューブにとって399社様目のお客様です。

テーマは「コミュニケーションの向上で事故防止」

車庫を見学させて頂き、撮影した写真を研修資料に取り入れて提供。

特に車輪止めの装着方法を見ていると、ドライバーの心理と管理者の指導が見えてきます。

車輪止めの正しい装着方法には「知っている」と「やっている」と「できている」の段階があります。

「なぜやるのか?」との理由と「どのようにやるのか?」との方法の両方を指導して確認しましょう。

会社の考えを管理者が正しく理解して、ドライバーに正しく発信しましょう。

各事業所の所長職とは、社長代理の位置付けです。

品質への取り組みは売上として数値に表われます。

安全への取り組みは利益として数値に表われます。

教育とは会話により成立します。

教育には日頃の会話の「質と量」が効果を高める手段です。

会話につながるドライバーの家族構成や生活形態や趣味を把握しましょう。

個々のドライバーに見合った会話という教育を実施することで、全員が同じ考え方や行動ができるようになります。

その見える結果が「あいさつ・身だしなみ・車輪止め」です。

大林は大阪で2社様の講師対応。

運送会社様の管理者勉強会。 「点呼・ミーティング・添乗指導」の運用方法について。

添乗指導とは人間ドラレコです。

デジタルタコグラフでは走り方を確認。

ドライブレコーダーでは停まり方を確認。

添乗指導では確認のやり方を確認。

車内だけでなく。

お客様との接し方も確認できるのが「人間ドラレコ」と称する由縁。

人の確認方法を人が確認できるので、まさに「人間ドラレコ」です。

夕方からも大阪の運送会社様へ。

管理者研修のテーマは「運送会社の管理者に期待されている役割」

「自社がお客様から選ばれている理由は?」と問いました。

「運賃が安いから」とのご回答がありました。

それは「なぜあなたが管理者として選ばれているのか?」との問いに「私の給料が安いから」と答えるのと同じこと。

それでは運賃も給料も上がりません。

準じてドライバーの価値も給料も上がりません。

働ける時間が少なくなれば、給料も下がってしまうことを、指をくわえて見ている状態です。

安くて選ばれているのではなく。

「安い」以外で選ばれる理由を作りましょう。 

その理由とは「安全と品質へのこだわりの結果」です。

高柳は静岡の研修会場へ。

静岡県トラック協会様が開催されたドライバー研修で講師を担当しました。

教習所では教えてくれない技術。

教科書には載っていない、ドライバーあるある話。

安全と品質を向上するために「1秒でできること」

最後は挨拶訓練。

高校生に向けた「運送業界で働いてほしい」とのアプローチにおいて。

皆様のこの真剣な姿を見せれば、高校の先生や高校生の親御さんが、運送業界に対して安心以上の希望を持たれることでしょう。

研修後は移動開始。

明朝の研修地へ到着。

なぜだかテンションが上がります。

ちょうど1年振りです。

こちらの通りも1年振りです。

こちらのお店も1年振りです。

九州で唯一、私のことを名前で呼んでくれるお店なので、いつもこちらのお店に来ています。

鹿児島の醤油と鹿児島の飲み物で頂きました。

この1年を振り返りながら頂きました。

大賑わいの鹿児島の夜を満喫。

最後に撮影したこの写真には選ばれる手段が写っています。

明日の研修資料で使用します。

ありがとうございました。