選ばれる理由
北薗は岡山の運送会社様へ。
管理者研修のテーマは「お客様に喜ばれるプロドライバーの育成方法」
安全や品質の目標の立て方と、目標を達成するための手段の取り組み方。
プロドライバーの育成において、目標は「3つのプロ」
事故をしない「安全運転のプロ」
商品を届ける「安全輸送のプロ」
ありがとうと言われる「接客対応のプロ」
「3つのプロ」を育成する添乗指導の運用方法について提案しました。
渡辺は茨城の運送会社様へ。
管理者研修のご依頼を頂きました。
プロデキューブにとって399社様目のお客様です。
テーマは「コミュニケーションの向上で事故防止」
車庫を見学させて頂き、撮影した写真を研修資料に取り入れて提供。
特に車輪止めの装着方法を見ていると、ドライバーの心理と管理者の指導が見えてきます。
車輪止めの正しい装着方法には「知っている」と「やっている」と「できている」の段階があります。
「なぜやるのか?」との理由と「どのようにやるのか?」との方法の両方を指導して確認しましょう。
会社の考えを管理者が正しく理解して、ドライバーに正しく発信しましょう。
各事業所の所長職とは、社長代理の位置付けです。
品質への取り組みは売上として数値に表われます。
安全への取り組みは利益として数値に表われます。
教育とは会話により成立します。
教育には日頃の会話の「質と量」が効果を高める手段です。
会話につながるドライバーの家族構成や生活形態や趣味を把握しましょう。
個々のドライバーに見合った会話という教育を実施することで、全員が同じ考え方や行動ができるようになります。
その見える結果が「あいさつ・身だしなみ・車輪止め」です。
大林は大阪で2社様の講師対応。
運送会社様の管理者勉強会。 「点呼・ミーティング・添乗指導」の運用方法について。
添乗指導とは人間ドラレコです。
デジタルタコグラフでは走り方を確認。
ドライブレコーダーでは停まり方を確認。
添乗指導では確認のやり方を確認。
車内だけでなく。
お客様との接し方も確認できるのが「人間ドラレコ」と称する由縁。
人の確認方法を人が確認できるので、まさに「人間ドラレコ」です。
夕方からも大阪の運送会社様へ。
管理者研修のテーマは「運送会社の管理者に期待されている役割」
「自社がお客様から選ばれている理由は?」と問いました。
「運賃が安いから」とのご回答がありました。
それは「なぜあなたが管理者として選ばれているのか?」との問いに「私の給料が安いから」と答えるのと同じこと。
それでは運賃も給料も上がりません。
準じてドライバーの価値も給料も上がりません。
働ける時間が少なくなれば、給料も下がってしまうことを、指をくわえて見ている状態です。
安くて選ばれているのではなく。
「安い」以外で選ばれる理由を作りましょう。
その理由とは「安全と品質へのこだわりの結果」です。
高柳は静岡の研修会場へ。
静岡県トラック協会様が開催されたドライバー研修で講師を担当しました。
教習所では教えてくれない技術。
教科書には載っていない、ドライバーあるある話。
安全と品質を向上するために「1秒でできること」
最後は挨拶訓練。
高校生に向けた「運送業界で働いてほしい」とのアプローチにおいて。
皆様のこの真剣な姿を見せれば、高校の先生や高校生の親御さんが、運送業界に対して安心以上の希望を持たれることでしょう。
研修後は移動開始。
明朝の研修地へ到着。
なぜだかテンションが上がります。
ちょうど1年振りです。
こちらの通りも1年振りです。
こちらのお店も1年振りです。
九州で唯一、私のことを名前で呼んでくれるお店なので、いつもこちらのお店に来ています。
鹿児島の醤油と鹿児島の飲み物で頂きました。
この1年を振り返りながら頂きました。
大賑わいの鹿児島の夜を満喫。
最後に撮影したこの写真には選ばれる手段が写っています。
明日の研修資料で使用します。
ありがとうございました。