飲食店でのヒヤリハットで勉強会
渡辺は埼玉の研修会場へ。
埼玉県安全運転管理者協会様のご依頼で法定講習を担当しました。
本日は大宮西会場。
各企業内における安全運転管理者の皆様が対象です。
壇上から「ドライブレコーダーを導入されていますか?」と問うてみたところ、多くの皆様が挙手されました。
そこで、ドライブレコーダーの「事故処理ではなく事故防止に向けた活用方法」を提案しました。
映像確認のポイントは「走り方より停まり方」です。
午後は埼玉の運送会社様へ。
ドライバー研修のテーマは国土交通省告示第1366号より「適切な運行の経路とその道路及び交通の状況」
これからの時期は「暑さによる疲れ」や「雨に濡れたくない」といった安全を阻害する要因により、「楽をしたい=近道を走行したいという心理が生じやすい傾向です。
目的地への経路は、運転中にカーナビやスマートフォンに頼ることがないよう、できるかぎり事前に地図で把握しましょう。
機器頼りで走行していると道路を覚えにくく、プロドライバーとしての技術が高まりません。
もちろん、運行中のスマートフォン操作をすることなく、運転に集中できる環境作りが一番の目的です。
大林は大阪の運送会社様へご紹介により訪問。
事故防止や品質向上について情報交換。
高柳は北海道4日目。
運河以外にも坂道が多いことでも有名な街。
さすがの安全対応でした。
お客様との昼食は女性客に人気がありそうなお店へ。
店内の階段を上がろうとすると。
踊り場に案内板。
どこに座るのでしょうか(笑)
おそらくお店の入口のこのあたりに配置すべき掲示板なのでしょう。
飲食店でのヒヤリハット状態を発見。
豪華な店内で。
優雅な雰囲気も味わいながら。
美味しく頂きました。
運送会社様へ到着。
管理者勉強会。
前半は昼食時のヒヤリハット報告会を開催。
誰しも忙しくなると確認を省く傾向。
指差呼称確認によりミスを防止できるのは、すべての業種で働く人の共通事項。
後半は「飲食店における繁盛店の法則」の運送業界への転用事例。
お客様が選ぶのには「理由」があります。
お客様から選ばれるための「こだわり」があります。
ドライバー研修のテーマは国土交通省告示第1366号より「危険の予測及び回避」
こちらの階段の踊り場に設置された安全ボードを活用しながらの研修プログラム。
予測以上の連想を。
回避以上の停止を。
たしかに運転業務には危険がつきまとうことは否めません。
しかしながら。
危険を上回る安全を実践することで、危険な仕事も安全な仕事にすることができます。
研修後は懇親会。
趣のある路地を入って。
さらに突き当りを曲がり、風情が漂う通りの一番奥のお店へ。
管理者の皆様と和気あいあい。
研修中は辛口の指摘も行いますが、懇親会では和気あいあい。
「もう1軒!」
きっと、大阪の人にとってのたかじんさんのような存在なのでしょう。
最後に撮影したこちらの写真。
ドライバー研修における「俺のシリーズ」で活用します。
ありがとうございました。