長距離輸送研究会
渡辺は埼玉の運送会社様へ。
管理者勉強会のテーマは「健康管理と車両管理」
梅雨が明けて暑さが一段と増すこの時期に、熱中症の予防対策と症状と対応について再確認。
飲食における食について確認。
ドライバーの嗜好する食べ物の特徴と改善すべき点について。
車両点検では路面温度の上昇によるバーストの防止について。
大林は福岡の運送会社様へ。
管理者勉強会のテーマは「二度と同様の事故を発生させないために」
添乗指導結果の報告会。
社内でできていることと、社外でやっていること。
違いがあれば指導対象であり、伝わっていなければ指導方法の改善をしましょう。
ドライバー研修のテーマは国土交通省告示第1366号より「適切な運行の経路とその道路交通の状況」
運送会社様の事故発生傾向ワーストワンのバック事故防止について。
安全確認は「どこを・どうやって・何回」確認するかにより事故防止の効果が決まります。
サイドミラーやバックカメラでは見えない箇所は、目視で安全を確認してからバック走行を開始しましょう。
後方下車確認は一番面倒な確認方法ですが「目視に勝る確認なし」
添乗指導は入社2年目の四十代のドライバーが対象。
添乗指導はデジタコやドラレコでも見えないものが見えてきます。
たとえば配送先の事前確認や運行経路の把握について。
場所を探しながらの運転にならないように。
行き過ぎてしまい、早く戻ろうとして無理なバック走行による方向転換にならないように。
走り出してからカーナビに頼るのではなく、事前に地図で場所を確認することで、頭の中で「点ではなく線」で道を覚えられるようになります。
便利なものは危ないものです。
使用方法によってはカーナビも脇見運転の原因になり追突事故を誘発します。
高柳は広島の研修会場へ。
日本ローカルネットワーク協同組合連合会 中国・四国地域本部様の長距離輸送研究会で登壇しました。
テーマは改善基準告示における関係法令のポイント~長距離輸送の課題と将来に向けた展望~
新作のスライドはこちら。
ヒットとホームランの話。
焼き肉の話題。
新幹線の特徴。
このように。
皆様のご期待通りに、法律の話はしません。
法律の目をかいくぐるような監査対策は一切提供しません。
あくまで正攻法で法律と向き合う方法。
すべては法律を守るのではなく、ドライバーを守るための考え方。
ドライバーを守るために法律を使う方法。
この方法は各社様で雑談的には話していますが、研修として表現したのは本邦初公開。
その内容は、お時間を割いてご来場頂いた皆様にのみお伝えすることとします。
続いて対談コーナー。
コメンテーター役を仰せつかりました。
長距離輸送に関する5つのテーマについて。
「長距離輸送をやりますか?やめますか?」
議題を掘り下げて。
視点を広げて。
皆様のテーブルディスカッションにつなげます。
名コーディネーターのおかげで、話しやすく時間通りに終えることができました。
懇親会にも参加させて頂きました。
とてもうれしかったこと。
研修会と懇親会で皆様が「ひらがな名札」をご装着されていたこと。
お名前でお呼びできれば、声を掛けやすく会話も弾みます。
ありがとうございました。