営業マン向けの防衛運転研修
大林は福岡の運送会社様へ。
管理者勉強会のテーマは「二度と同様の事故を発生させないために」
事故報告書の作成方法と運用方法について。
事故報告書の完成は事故防止対策の開始の合図です。
作成した事故報告書を棚にしまい込むのではなく、ミーティングや点呼で事故事例を「間近で身近な安全教材」として活用しましょう。
ドライバー研修のテーマは国土交通省告示第1366号より「トラックの運行の安全を確保するために遵守すべき事項」
一般ドライバー向けの道路交通法と、プロドライバー向けの貨物自動車運送事業法の違いについて。
添乗指導は入社6ケ月目のドライバーが対象。
ドライバーの仕事とは覚えることが多いものです。
安全な道路を優先した経路を覚える。
荷主様の場所と構内と商品の特徴を覚える。
担当者様のお顔とお名前とタイプを覚える。
同様に配送先様を覚える。
覚えるためには努力が必要です。
たとえばカーナビではなく地図を見ることで、頭の中で地図を描けるようになります。
漢字を思い出す時にスマートフォンではなく辞書で調べると、手間が掛かる分だけ記憶に残るのと同じことです。
将来は大型車に乗務希望とのことなので、大型車でも通用する安全確保や確認の方法をお伝えしました。
渡辺は埼玉の講習会場へ。
本日は児玉会場です。
埼玉県安全運転管理者協会様のご依頼で、安全運転管理者向けの法定講習を担当。
会社的には夏季休暇明けでも、生活道路上では夏休みの状態が続いています。
昼間の安全対策として、道路の制限速度の見方について。
夜間の安全対策として、ハイビームの活用方法について。
高柳は東京のメーカー企業様へ。
撮影を楽しみに近寄ってみましたが、本日は「休憩中」とのこと。
営業マンを対象とした防衛運転研修。 車は便利なものですが、使い方を間違えると危険な乗り物です。
危険な状態を上回る安全の行動により、無事故を継続できます。
安全(守備)のプロと営業(攻撃)のプロの二刀流を目指して!
終了後は明朝の研修地へ到着。
ありがとうございました。