だから会話が弾む添乗指導
北薗は大阪で添乗指導。
入社されて3か月目で四十歳代のドライバーが対象。
前職の営業職で平ボデー車の乗務経験をお持ちでしたが、箱車は大きく感じて恐かったとの感想を聞かせてくださいました。
インストラクターが同乗していることで少し緊張されているように感じましたので、気持ちが和むような会話を進めます。
時間が経つにつれて、ゆとりが出てこられたせいか、車内での会話が弾みました。
「初めてドライバー職に就いて、一日の達成感があり充実しています」
「職場の皆さんも優しく接してくれるので満足しています」
「もう少し早いうちにドライバーをしておけばよかったと思います」
このように飾らない本音の会話が弾むのが、添乗指導の最大の特長です。
「ご家族はドライバー職への転職についてどのようにお話しされていますか?」と尋ねてみました。
やはり「なによりも交通事故の心配」とのことで、毎日「気を付けてね」と1回は声を掛けてくれるとのこと。
「なので一日の仕事を終えて帰宅した時が一番の達成感がある」との言葉が印象的でした。
添乗指導終了後。
担当インストラクターの北薗から、12個の改善点を提示して改善方法をひとつひとつ説明しました。
「運転操作など基本的なこと再確認できたので良かったです」と仰ってくれて嬉しかったです。
渡辺は石川の運送会社様へ。
入社年数が浅いドライバーが対象の交通安全研修。
トラックの運転や運送の業務に慣れてきた方もいるかも知れません。
そんな時に運転室内で伝票の確認やスマホの着信確認といった運転以外のことに気を取られてしまうシーンが散見されます。
ながら運転は「プロでもできない」ものです。
ながら運転は「プロならやらない」ものです。
高柳と溝口は大阪の運送会社様へ。
その足で東京オフィスへ。
涼しくて過ごしやすくてありがたく。
ひとりカウンター席で明朝の研修に備えます。
そして本日は夏の終わりを告げる31日。
8月の計82回(渡辺30回:大林25回:高柳18回:北薗6回:溝口3回)の講師対応は、予定通りに完了しました。
皆様、9月もよろしくお願いします。
ありがとうございました。