安全の「三分の一」の確率
大林は愛知の運送会社様へ。
管理者研修のテーマは「安全・安心に運行するために!」
点呼と点検の基本と応用についての情報提供。
点呼は「安全運行への最後の砦」です。
100%の相対点呼を目指す前に100点の点呼を実施しましょう。
指示型の点呼では、ドライバーが「はい」と数回回答すれば終わってしまいますが、記録的にはOKです。
質問型の点呼により、ドライバーが考えて話すことで、ドライバーの記憶に残ります。
点呼とは会話の機会。
「はい」とは返事であり会話ではなく。
会話の量はドライバーが勝るよう、管理者による質問の質を高めましょう。
車輪止めの装着状況や制服の着用方法、あいさつのやり方を観察すれば、個々ドライバーの心身の状態が見えてきます。
社内でのエラーメッセージは社内で改善して、社外でエラーが出ないように。
点検は正常に走行するためだけではなく、「思うように停まる」ために実践するもの。
特にタイヤの点検は「走るためではなく停まるための点検」を実施しましょう。
渡辺は埼玉の講習会場へ。
埼玉県安全運転管理者協会様のご依頼で法定講習を担当。
本日は大宮会場。
600名を超える安全運転管理者の皆様がご参集されていました。
安全に日常的に取り組む運送業界でも、これだけの大人数が参加される機会はそうそうございません。
点呼や点検や添乗指導について。
意味と効果と運用方法について紹介。
埼玉の全ての企業様に運送業界での取り組みを私たちが広めることで、埼玉の運送会社様での被害事故を少なくできるとも考えています。
夜は埼玉の運送会社様へ。
ドライバー研修のテーマは国土交通省告示第1366号より「トラックの構造上の特性」
溝口とのコンビネーションスタイルの研修。
話し手が変わることで、ふたつの話題でも伝わりやすくなります。
死角の多い乗り物であるトラックの構造について。
これ以上死角を増やさないために。
運転室内の整理整頓の方法。
シート位置や背もたれの位置。
それでも見えない個所は音でも確認。
さらに危険な経路では停まって確認。
左折時と右折時の安全確認のやり方と回数について。
高柳は北海道2日目。
花に近寄って写真を撮りたくなるほど、過ごしやすい気候です。
運送会社様へ。
管理者勉強会。
経営理念の読み方について。
ドライバー研修のテーマは国土交通省告示第1365号より「交通事故に関わる運転者の生理的及び心理的要因及びこれらへの対処方法」
高速道路上における追突事故の防止について。
道の上では「事故をする」か「事故をされる」か「無事に帰る」かの三分の一の確率。
「事故をしない運転」以上の「事故をされない運転」で、無事に帰りましょう。
行くだけでなく帰ってくるのが仕事です。
続いて懇親会。
このコラボレーションは広島の「ウニホーレン」と同様。
ステキなキセキの出会いです(笑)
はじめてのゼロ番地。
ご紹介のご紹介により。
最後はご紹介のご紹介のご紹介により。
ありがとうございました。