32万個も遅配したら・・・
現場の皆さん、遅れを少しでも回復するために
不眠不休状態でしょうね・・・。
事務所の皆さん、クレーム対応に追われて心が
すさんでいるでしょうね・・・。
営業の皆さん、せっかく獲得した荷物が着かない
のはさぞかし悔しいでしょうね・・・。
心中お察し申し上げます。
経営層でも予測されていた事業統合による混乱は、
土日で回復可能との判断だったようですが・・・。
不況下とはいえ中元時期ですから。
このようなクレームや事故により荷主の心は離れて
いくもの。
いくら運賃が安くても「いつ着くかわからない」
「着くか着かないかわからない」運送会社には、
大切な荷物を委ねることはできません。
「自社のクレームや事故は営業機会の損失」です。
ライバル運送会社にとってはまさに「千載一遇の
営業機会」として奮起されていることでしょう。
「他社のクレームや事故は営業機会の創出」です。
運送会社の皆さん。
この騒動を他人事と思わず、自社の現場を見つめ
直しましょう!
ありがとうございました。