嫌がられても嫌われない
北薗は大阪で添乗指導。
今月入社された四十代のドライバーが対象。
考え方は落ち着いた感じを受けつつ、対応はハキハキとされていて「お客様から名前で呼ばれるドライバーになれる!」と感じました。
前職でもトラックの乗務経験があるとのこと。
「これでもか!」と思えるほどの安全行動。
「走り方より停まり方」を実践されています。
それでも、事故をしない以上の防衛運転の観点からは改善の余地有り。
その改善を完全の状態に導くのが添乗指導です。
細かいクセへの指摘は、すぐに直せる箇所として喜ばれます。
こちらの写真。
添乗指導員からの報告写真に含まれていましたので、報告します。
大林は大阪の運送会社様へ。
管理者研修のテーマは「運送会社の管理者に期待されている役割」
管理者のコミュニケーション能力は、ドライバーの事故率や定着率に影響します。
一声掛けるのが管理者の仕事。
労いの言葉を掛けるのが管理者の仕事。
その上で。
お客様が言わないことや警察が取り締まらないことも。
指摘して指導するのが管理者の仕事。
ドライバーにとって、嫌がられる(いやがられる)のが仕事です。
それでも親身になって指導すれば、嫌われない(きらわれない)のが管理者の仕事です。
渡辺と溝口は石川の運送会社様へ。
ドライバー研修を2回に分けて開催。
手順を守る意味と大切さについて。
具体的には「車輪止め装着」と「バック時の降車確認」について。
坂道だから「車輪止め装着」ではなく。
狭い場所だから「バック時の降車確認」でもなく。
平常時から習慣にすること。
危ないと思った時には安全行動を実践するため、意外と事故は起こりにくいものです。
それよりも「たぶん大丈夫だろう」と思える環境において、事故が発生しています。
事故を防ぐためのルールであり、そのルールを守らずに事故を起こせば「わざと事故を起こした」と言われても弁解できません。
反省後に実践することを、失敗の前に実践する努力により、連続無事故の日数が長くなります。
高柳は今月最後の大阪での晩餐。
大林と会議室でのミーティング。
ありがとうございました。