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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2017.09.27

嫌がられても嫌われない

北薗は大阪で添乗指導。

今月入社された四十代のドライバーが対象。

考え方は落ち着いた感じを受けつつ、対応はハキハキとされていて「お客様から名前で呼ばれるドライバーになれる!」と感じました。

前職でもトラックの乗務経験があるとのこと。

「これでもか!」と思えるほどの安全行動。

「走り方より停まり方」を実践されています。

それでも、事故をしない以上の防衛運転の観点からは改善の余地有り。

その改善を完全の状態に導くのが添乗指導です。

細かいクセへの指摘は、すぐに直せる箇所として喜ばれます。

こちらの写真。

添乗指導員からの報告写真に含まれていましたので、報告します。

大林は大阪の運送会社様へ。

管理者研修のテーマは「運送会社の管理者に期待されている役割」

管理者のコミュニケーション能力は、ドライバーの事故率や定着率に影響します。

一声掛けるのが管理者の仕事。

労いの言葉を掛けるのが管理者の仕事。

その上で。

お客様が言わないことや警察が取り締まらないことも。

指摘して指導するのが管理者の仕事。

ドライバーにとって、嫌がられる(いやがられる)のが仕事です。

それでも親身になって指導すれば、嫌われない(きらわれない)のが管理者の仕事です。

渡辺と溝口は石川の運送会社様へ。

ドライバー研修を2回に分けて開催。

手順を守る意味と大切さについて。

具体的には「車輪止め装着」と「バック時の降車確認」について。

坂道だから「車輪止め装着」ではなく。

狭い場所だから「バック時の降車確認」でもなく。

平常時から習慣にすること。

危ないと思った時には安全行動を実践するため、意外と事故は起こりにくいものです。

それよりも「たぶん大丈夫だろう」と思える環境において、事故が発生しています。

事故を防ぐためのルールであり、そのルールを守らずに事故を起こせば「わざと事故を起こした」と言われても弁解できません。

反省後に実践することを、失敗の前に実践する努力により、連続無事故の日数が長くなります。

高柳は今月最後の大阪での晩餐。

大林と会議室でのミーティング。

ありがとうございました。