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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2017.09.29

かもしれない点検

大林は兵庫の運送会社様へ。

ドライバー様研修のテーマは国土交通省告示第1366号より「トラックの構造上の特性」

トラックは死角が多い乗り物です。

努力により死角を視界に変える方法があります。

死角を視界に変えることで、交差点事故とバック事故を防止することができます。

初任運転者講習のテーマは「ようこそ!物流業界へ」

前職での乗務状況と乗務経験を会話で確認。

その上で。

「これからも続けること」と「これからは変えること」を約束します。

その上で。

添乗指導。

40分ほどの添乗時間でしたが、悪いクセと良い習慣を見極めるには十分な時間です。

始業前点検のやり方も確認できます。

事故をするかもしれないとの「かもしれない運転」と同じく。

故障するかもしれないとの「かもしれない点検」です。

シフトアップの方法。

車体間隔の把握は構内での練習でも効果があります。

渡辺と溝口は午前に埼玉の運送会社様へ。

管理者勉強会のテーマは「交通事故に遭わない防衛運転の指導方法」

「なぜ防衛運転?」との問いに答えて納得を得る防衛運転の考え方について。

世間からは「運送会社のドライバーが安全なのはあたりまえ」と思われています。

安全に対して期待以上の信頼をされています。

車両事故は世間からの信頼を失墜させる要因。

商品事故はお客様からの信頼を失墜させる要因。

さらには、交通事故は被害者であってもメリットはなく。

「追突事故をされにくい運転方法」を考えると、防衛運転の行動が理解しやすくなります。

午後も埼玉の運送会社様へ。

ドライバー研修のテーマは国土交通省告示第1366号より「過積載の危険性」

1回目は溝口が講師を担当。

積載時と空車時の走行影響の違いについて。

2回目は渡辺が講師を担当。

春と秋におススメのエコドライブについて。

3回目は溝口が講師を担当。

積載状況に応じたブレーキの使い方について。

同じ内容の研修を3回に分けて開催。

少人数制ではお名前でお呼びして、会話を増やすことができます。

高柳は東京のメーカー企業様へ。

女性社員を対象とした交通安全研修。

運送業界で培った安全の考え方と確認の技術。

「会社としての優先順位」×「社員としての判断基準」=「交通事故が削減」

これは業種を問わない共通点。

「安全が」と「安全も」の違いについて。

「会社としての優先順位」に「社員としての判断基準」を近づけることで「交通事故が削減」します。

3時間の研修を終えて、こちらの会場へ。

物流人倶楽部に参加。

1時間の講演を聴ける機会。

「協力を求める前に努力すべきことがある」

そう確信できたことは収穫でした。

続いて懇親会。

やはりカレーは家庭の味ではなくホテルの味。

お世話になっているお客様と。

大阪の歌が聴こえてきました。

なぜか懐かしく聴こえました。

そんなこんなで。

散会後にフラッと。

ありがとうございました。