みんなの安全をひとりの安全のために
渡辺は埼玉の講習会場へ。
埼玉県安全運転管理者協会様の御依頼で法定講習を担当。
本日は川口会場です。
10月に入って日照時間が短くなり、業務中や帰宅時には暗い時間帯を走行することが多くなります。
運転者に対して、天候だけでなく季節や時間帯に応じた具体的なアドバイスの方法があります。
言葉でのアドバイスだけでなく、行動で安全を教育することもできます。
添乗指導では「運転者の運転を管理者が指導」するだけでなく、「管理者が運転をして運転者に教育」することもできます。
午後は神奈川の運送会社様へ。
ドライバー研修のテーマは国土交通省告示第1366号より「危険物を運搬する場合に留意すべき事項」
危険物を輸送していなくても、大量の軽油・オイル・バッテリーや燃えやすいタイヤを積載しています。
よって衝突により炎上の可能性があります。
特に信号待ち停車時における車間距離を乗用車1台分確保することで、多重追突を回避することができます。
管理者勉強会のテーマは「点呼・ミーティング・添乗指導」
「点呼・ミーティング・添乗指導」の共通点は会話による教育の機会であること。
ミーティングで全員に発信したことを、点呼で個々に確認。
点呼で個々に確認したことを、添乗指導で行動を確認。
添乗指導で確認できたことを、ミーティングで全員に発信。
「点呼・ミーティング・添乗指導」を連動させることで、各社オリジナルの安全対策を講じることができます。
高柳は北海道4日目の朝。
バスで出発。
停まり方と確認のやり方を参考にしながら。
5年前にはじめて全国トラック運送事業者大会でのコーディネーターを担当した会場前を通って。
向かった先は。
こちら。
ジャンプ場。
選手の目線の高さを知りたくて。
高いところが苦手な私にはジャンプ選手は務まりませんね。
景観を楽しむ方が向いていますね。
続いてこちら。
背筋が伸びる思いです。
久しぶりに訪れました。
バスを降りたら観光時間は終了です。
午後は運送会社様へ。
秋の空を見ながら研修準備。
管理者勉強会に続いて。
ドライバー研修のテーマは国土交通省告示第1366号より「トラックの構造上の特性」
みんなでディスカッション。
トラックの車高やフォークリフトのマストについて。
追突事故と交差点事故を防止できる整理整頓の方法。
左折と。
右折の違いについて。
みんなの安全技術を、ひとりの安全確保のために。
ひとりの安全技術を、みんなの安全確保のために。
研修後は懇親会。
二夜続けてお世話になりました。
楽しく美味しい秋の北海道。
本日2,992回目のブログ更新。
あと8回です。
ありがとうございました。