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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2010.09.07

「異常無し」は「異常有り」

仕事柄、いろんな運送会社様で帳票類を目にする機会があります。

特に安全に関する点呼簿・整備点検簿は各社様が趣向を凝らして

“使いやすく”加工されているのには感心することも。

使いやすく加工し過ぎて、必要項目が削除されていることも(笑)

日頃の運用度合いは下記の点を注視すれば概ね想像できます。

・紙がやたらとキレイ

・捺印やサインの仕方が整然としている

・捺印インクの薄れ方が一定

・ファイリングの状態

・保管場所の認識度

そして、帳票類の運用状況を私に説明してくれている管理者様の

「目線・表情・手の震え」(笑)

一番わかりやすいのは長期に渡り毎日「異常なし」である場合は

日常的に帳票を運用していないってこと。

日々の点呼や整備を継続して実施いれば、何かしら「異常を発見」

できるはず!

・ドライバーの体調が優れなかったり。

・運行予定の道路状況が事故等で悪かったり。

・タイヤの空気圧やエンジンの冷却水が減っていたり。

・マーカー球やブレーキランプが切れていたり。

本日もある運送会社様でGマーク現地審査の事前対応。

皆様の安全を第一に考えた上で、言いたくない事も含め多くの

指摘をさせて頂きました。

ありがとうございました。