ドライバーミーティング運営のポイント
和歌山県の運送会社様でのドライバーミーティングに先立ち、管理者様とのミーティング。
事故防止や品質向上についての対策を聞くと「安全意識を向上する」や「品質への意識が低い」など“意識”という言葉が多かった・・・。
そこで私からひとつだけお願い。
『本日のドライバーミーティングで“意識”という言葉は使わないで下さい。』
“意識”という言葉は抽象的で目に見えないので・・・。
より具体的な言葉(見える対策)を用いて自分の思いをドライバーさんに伝えることをお願いしました。
管理者様がついつい“意識”という言葉を使ってしまう度に、私が“咳払い”をして注意を促すシーンも(笑)
管理者様のがんばりにより、中身のあるミーティングになりました!
今日のドライバーミーティングで良かったことをもうひとつご紹介。
管理者様が出席したドライバーさんに対して「メモをする」ことを指導。
皆さん慌ててトラックに戻り、メモ用紙や筆記用具を準備。
個々に覚えておくことや確認すべきことをメモすることにより、忘れないようにすることが主な目的ですが、他にこのような効果があります。
いろんな議題を話し合う中で「メモをされている場面=その項目をインプットしようとしている姿勢=関心度」が“見える化”できるのです!
皆さん遅くまでおつかれさまでした。
それでは週末もご安全に!
ありがとうございました。