商品事故の防止対策
午後より摂津市の運送会社様で管理者勉強会の講師を終えた後、
近郊の運送会社様を3社訪問して、社長様や管理者様とご面談。
合計4社様を訪問したのですが、管理者勉強会のテーマを含む
3社様で商品事故防止に関するお話。
例えば、運送会社が商品事故を起こす度に荷主様の心情が離れて
いき、行動がだんだん冷たくなっていく過程について。
1回目:叱る(改善に期待してヒントを与えてくれる)
2回目:怒る(不信感や裏切られた気持ちで感情的になる)
3回目:あきれる(他の運送会社への切り替えを検討する)
4回目:忘れる(だんだんと注文が少なくなる)
5回目:無くなる(いつのまにか注文がゼロになる)
他にも遅配・誤配・破損・紛失など、商品事故形態別の事故処理
方法や対応策など。
特に紛失には要注意!
なぜなら商品を紛失すれば荷主からの信頼を失うことになる。
さらに紛失回数が増えると、「管理不足による盗難」や「社内での
窃盗」など、事故ではなく事件として疑われることに・・。
そして!
このような事態にならないための秘策として、「誰にでも簡単に
できる!間違わない個数の数え方(高柳式)」をご紹介。
ありがとうございました。