一発屋にならないように
顧問先様を廻り台風への備えを確認してから帰社。
雨風が窓を叩く事務所でセミナー資料を作成していたらこんな事を考え始めた。
それは講師を担当させて頂いて思うこと。
受講者様が100名を超えると後列の人の表情がわかりにくく、一方的に話して
しまうのでテレビで歌う歌手のよう。
受講者様が30名ぐらいまでなら、ひとりひとりの表情を見ながら話せるので
ライブで歌う歌手のよう。
もちろん私は歌手でないが・・・だぶんそうだと思う。
もしも私が歌手なら(絶対にありえませんが!)、ライブで歌いたいと思う。
歌手の中でも自分で曲を作って歌う人はスゴイと思う。
前回の大ヒット曲を上回る新しい曲を、常に作り続けるのだから・・・。
どんな頭の中になっているのだろう。
新しい洋服のデザインをする人も同じ。
時には奇抜なファッションを提唱し、業界全体を巻き込んでブームを巻き
起こすほどのデザイナーってスゴイと思う!
私も自分で資料を作って自分で話しているが・・・レベルが全く違う(笑)
実は今まで他の人が作った資料で講演をしたことがない。
どんな感じになるのかやってみたい気もするが・・・。
自ら作成するセミナー資料は自分の中では“作品”だと位置付けている。
常に時代(ニーズ)に合った“作品”を世の中に放ち続けることは、時に
大きなプレッシャーとして圧し掛かる。
そんな時にはこう思ってがんばっている。
新曲がヒットせずに消えていく「一発屋」の歌手にならないように(笑)
そんな思いで「2011年度:秋冬の新作セミナー資料」を作成中。
安全運転に関するセミナー資料は基本が変わらないが、その他の資料は
作成してから半年も経てば、ニーズが変わってマッチしないように思う。
だからこの半年間の出来事をまとめて、この先の半年間を予測しながら。
大ヒット作品になりますように!
ありがとうございました。