路上駐車のリスク
昨夜は名古屋から帰阪後に今年最後の夜間地域パトロールに参加しました。
大阪府トラック協会の活動の一環として、地域の運送会社様と一緒に営業用トラックが路上駐車されていないかを見て廻る“地元での地道な活動”です。
残念ながら・・・。
年末の繁忙期には「緊急オーダーで急遽長距離輸送を担当することになりトラックで一時帰宅」や、「終業が遅くなりバイクで帰宅するのは寒くて面倒」との理由で、自宅付近にトラックを駐車して帰宅するケースが増えるように思います。
ドライバーが自宅からトラックで仕事に直行する場合には、アルコール検知を含む点呼も実施できません。
さらに昨夜に警告書を発行した対象のトラックは荷物を積んでいる平ボデー車。
その気になってシートをはぐれば容易に荷物へ手が届きますので、盗難等の犯罪に荷主様も巻き込まれる危険性があります。
ほかにも路上駐車のトラックが原因で交通事故を誘発等、リスクが高過ぎます。
もちろん、路上駐車をしているだけでも行政処分の対象になることは言うまでもございません。
皆様、これからの冬の繁忙期にはくれぐれもご注意ください。
ありがとうございました。