身だしなみについてのミーティング
本日は大阪の運送会社2社様で3回の研修を担当しました。
あるドライバーミーティングの研修テーマは「身だしなみ」
テーマで「身だしなみ」を選択される理由は「身だしなみがよろしく
ない」との理由から。
たしかに社内で重要な位置付けとして役員様も同席して開催されている
ミーティングにも関わらず、ドライバーさんの臨む姿勢はさまざま。
首にタオルを巻いたまま出席しているドライバーさん。
室内開催なのに着帽したまま着席しているドライバーさん。
そのようなドライバーさんも当社の研修が進むにつれて、身だしなみが
進化していきます。
ただし、私からは該当のご本人様に対して「タオルを外しましょう」や
「室内では脱帽してください」とは一切申しません。
たまに目で言う時はありますが(笑)
ひとりまたひとりと・・・タオルを外したり脱帽したり。
ドライバーさんが自発的に身だしなみを整えてくれるよう、仕向けて
いくのです。
他にもファスナーを締めるドライバーさん。
袖やヘソのボタンを留めるドライバーさん。
一人だけ最後まで帽子をかぶり続けているドライバーさんがいました。
その理由は察した通りで、季節を問わず四六時中着帽したままとのこと。
私から最後にこう話しました。
「自分の価値(時給)を下げないよう仕事は真剣に取り組みましょう!」
「だから仕事中は自分ができるフォーマルなスタイルで臨みましょう!」
「仕事はチームプレー。ひとりの身勝手な行動が全員の価値を下げる!」
「みんなの仕事(生活)を守るため、互いに指摘し合える仲間になろう!」
「指摘(指導)されたら、教えてくれた人の勇気と愛情に感謝しよう!」
そして最後の最後にこう話しました。
「結婚式や葬式でも帽子をかぶったままですか?」
次回のミーティングが楽しみです!
ありがとうございました。