新人ドライバーの募集・面接・育成
大阪の運送会社様で管理者勉強会。
本日のテーマは「新人ドライバーの募集・面接・育成」について。
最近、運送会社様で良く聞くお悩み事として・・・。
「求人募集を行っても良い人が来ない」
「中型免許制度の新設によりドライバー希望者が減少している」
たしかに運送業界として共通の課題として挙げられますが、残念ながらそんな“愚痴”が“言い訳”に聞こえてしまう運送会社様もございます。
なぜ言い訳に聞こえるのか?
それは自社を魅力ある運送会社にする行動を怠り、求人活動の反応が良くないのは世間や景気や業界のせいにばかりしているから。
魅力ある運送会社作りを行うことで「求職者」だけでなく「新規荷主(案件)」も多く集まってくるのに。
何より魅力ある運送会社になって一番喜ぶのは既存社員であり既存荷主であることを忘れなく。
将来的には「大学がオープンキャンパス等を開催して学生を集める行為と同様の求人感覚」が必要になってくるように思います。
入社(入学)するまではお客さんを迎えるような感覚も必要な時代なのでは。
入社(入学)してからは愛情を持って親身になって厳しく指導し、上司と師弟関係であることを部下が誇りに思えるよう上司になること。
そして、自社で人材を育てることができる運送会社が求職者(人材)にとって魅力ある運送会社。
最後に。
求人募集を行っても求職者が集まらないのは、給料が安い運送会社よりも事故が多い運送会社。
営業活動を行っても新規案件が集まらないのは、運賃が安い運送会社よりも事故が多い運送会社。
「魅力ある運送会社作りとして、まずは事故防止からはじめてみませんか?」
ありがとうございました。