ドライバーとの草刈りの思い出
運送会社で事業所の責任者時代の思い出のひとつである、交通事故を起こしたドライバーとの構内の草刈り。
今頃の暑い夏にもヘルメットをかぶり、二人で汗だくになりながら・・・。
構内の草が無くなると(=交通事故が続いているということで、決して喜んでばかりはいられない)、事業所周辺の道路を二人でひたすら歩く。
歩行者(交通弱者)の立場で走る車の横を歩いたり、交差点で立ち止まってドライバーの運転行動を観察したり。
二人で草刈りしながら話す。
二人で歩きながら話す。
ドライブしながら車中で会話が弾むように、交通事故を起こしたドライバーと向かい合って話すよりも、立場を共有し本音でわかり合えることがあります。
管理者として交通事故を戒める気持ちを、他のドライバーへも行動で表すことができます。
「交通事故発生→草刈りもしくは歩行体験→自分の仕事が止まる→徹夜で残業が確定」を回避すべく、交通事故防止に取り組んだ時期も(笑)
『交通事故の発生はドライバーの責任かもしれませんが、交通事故を防止できなかったのは管理者の責任ですから。』
今朝は8時からグランドに集合。
草野球の監督としてお世話になっているグランドの整備に参加。
キャプテンとエースもよく働いてくれました!
草を刈っていると、あの頃の暑い夏を思い出しました・・・。
「一緒に草刈りをしたドライバーの皆さんは、元気にしているのだろうか?」
「草刈りをしながら話したこと(防衛運転の方法など)を、覚えてくれているだろうか?」
「泣きながら話してくれたことを、どこかで実践してくれているだろうか?」
そんなことを昼12時からカウンターの一番端の席で思い出し懐かしむ休日。
それでは皆様、今週もよろしくお願いします。
ありがとうございました。