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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2012.08.05

ドライバーとの草刈りの思い出

運送会社で事業所の責任者時代の思い出のひとつである、交通事故を起こしたドライバーとの構内の草刈り。

今頃の暑い夏にもヘルメットをかぶり、二人で汗だくになりながら・・・。

構内の草が無くなると(=交通事故が続いているということで、決して喜んでばかりはいられない)、事業所周辺の道路を二人でひたすら歩く。

歩行者(交通弱者)の立場で走る車の横を歩いたり、交差点で立ち止まってドライバーの運転行動を観察したり。

二人で草刈りしながら話す。

二人で歩きながら話す。

ドライブしながら車中で会話が弾むように、交通事故を起こしたドライバーと向かい合って話すよりも、立場を共有し本音でわかり合えることがあります。

管理者として交通事故を戒める気持ちを、他のドライバーへも行動で表すことができます。

「交通事故発生→草刈りもしくは歩行体験→自分の仕事が止まる→徹夜で残業が確定」を回避すべく、交通事故防止に取り組んだ時期も(笑)

『交通事故の発生はドライバーの責任かもしれませんが、交通事故を防止できなかったのは管理者の責任ですから。』

今朝は8時からグランドに集合。

 

草野球の監督としてお世話になっているグランドの整備に参加。

 

キャプテンとエースもよく働いてくれました!

 

草を刈っていると、あの頃の暑い夏を思い出しました・・・。

 

「一緒に草刈りをしたドライバーの皆さんは、元気にしているのだろうか?」

「草刈りをしながら話したこと(防衛運転の方法など)を、覚えてくれているだろうか?」

「泣きながら話してくれたことを、どこかで実践してくれているだろうか?」

そんなことを昼12時からカウンターの一番端の席で思い出し懐かしむ休日。 

それでは皆様、今週もよろしくお願いします。

ありがとうございました。