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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2012.08.11

「運送会社様限定!点呼のポイント」を提案しました

今春以降、社内講師(管理者ではなく指導者)の育成を目的とした管理者勉強会や、協力会社向けの研修(安全・品質・環境)のご依頼が多くなっています。

このような運送会社様から当社へのニーズの多様化は、「顧客や世間からの運送会社様へのニーズの多様化=期待の表れやチャンスの到来」と捉えて、各運送会社社様と日々改善活動に取り組んでいる次第です。

もちろんその象徴的かつ初歩的な活動が〝交通事故防止“であることは言うまでもございません。

そして、〝交通事故防止“の活動で効果的に活用できるのが点呼。

当社が推奨している点呼のスタイルは、「行政監査対応の点呼+交通事故を防止できる点呼」

私自身の運送会社でのドライバーと管理者の実務経験を元に、「良い(継続できる)点呼」と「良くない(継続できない)点呼」の特徴を分析した結果を反映しています。

自身が経験したことしかわからないので、バス会社やタクシー会社での点呼とはどのようなものなのかは未知の世界・・・。

 

なので、もしも運送会社様以外から点呼に関するご依頼を頂いてもお受けできませんが(経験不足&能力不足で申し訳ございません)。

運送会社での「良い(継続できる)点呼」のポイントはいくつか有りますが、そのひとつは「誰もが関心があれば積極的に取り組んでくれる」ということ。

もうひとつ。

「誰もが自分のことは最大の関心事である」ということ。

その考え方を点呼に当てはめればドライバーは自ら点呼場に立ち、点呼者はドライバーの目を見て話すようになります。

 

交通安全以外にもお客様との接し方や商品保護についても、指示の出し方を工夫すれば効果が表れます。

さて、本日は東京で120分間の講演。

お盆前にも関わらず、北は仙台から西は浜松からご参集された東日本地区輸送協力会社(約30社:約50名様)の運行管理者向け研修会で講師を担当しました。

同時刻に大林は大阪の運送会社様で管理者勉強会の講師を担当。

夕刻を迎えて、ようやく2012年夏のプロデキューブ祭りは終了!

と思いきや・・・明朝は大阪市内であるイベントの搬出作業立ち合い。

立ち会いと言いながら、実は私が唯一の搬出作業員(笑)

当然ながら作業服で現地に参上!

私にとっては今でもドライバーの気持ちに戻れる有難いお仕事です。

ありがとうございました。