研修時にはぜひ一度お試しください
当社は本日より第5期の下期に突入。
早々にドライバー研修のご依頼を頂き、大林から「フォークリフト作業時の労災事故防止」について提案。
仕事の途中にも関わらず、時間を割いてご参加頂いたドライバーさんに感謝。
その感謝の思いに応えるべく、私たちは「参加されたドライバーさんには事故に遭ってほしくない」との思いで常に全力投球!
だから対象の運送会社様に見合うようなオリジナル資料の作成や、伝え方の練習に何時間費やしても苦にはなりません。
本日は多数のご参加を賜り、ありがとうございました。
さて・・・。
私たちが各地の運送会社様で、ドライバー研修の講師を何度も担当させて頂いて思うこと。
それは・・・。
「研修に参加しない(参加できない)ドライバーさんにこそ、研修に参加してほしい!」ってこと。
各社様で「研修に参加しない(参加できない)」諸事情が有ることは察しますが、自分の意思で時間を少々割いてでも研修に参加されるドライバーさんはほとんど同じ顔ぶれで、安全そうな人ばかり。
運行等の業務都合等ではなく「自分の意思で積極的に参加しないドライバーさん」が、安全な人なら良いのですが・・・。
たとえば「ダイエットの本を自分のお金を使って買う人は、太っている人ではなくスリムな人が体型を維持しようとコスト(=時間)を掛ける場合が多い」のと同じ理屈になっていないか心配です。
もちろん、ドライバーさんが「参加して良かった!」と思って頂ける研修を提供することが、講師を担当する当社の使命であることは言うまでもございませんが・・・。
「出欠を取ること」をはじめ、ドライバーさんの研修参加率を上げる方法は色々とありますが、最上位にランクされるのは「社長様や上司が率先して参加すること」だと思います。
中小規模の運送会社様においては、社内での影響力が集中する社長様が参加していれば「名実ともに安全を最優先している経営姿勢」がドライバーさんに伝わりやすいようです。
大規模の運送会社でも、日頃から接している上司が参加していれば、その上司の「部下(=ドライバーさん)の安全を大切に思う気持ち」が伝わりやすいようです。
そういう状況下では私たちも講師対応がしやすい=伝えやすい。
と言うことはドライバーさんに伝わりやすい。
同時に多くのドライバーさんに伝わりやすい。
参加された社長様や上司の皆様からも、ドライバーさんに同じ指導が継続してできる。
「だから必然的に事故が減る!」
研修時にはぜひ一度お試しください。
その状況下でも伝わらなかったなら・・・。
それは講師の責任です。
ありがとうございました。