質問と発言を繰り返すだけの勉強会
都内での商談がほぼ合意に達して一安心の後、埼玉の運送会社様へ。
本日の管理者勉強会はこの質問からスタート。
日曜日に発生したあのトンネル事故について。
まずは、「事故の第一報を聞いてご自身の脳裏によぎったものは?」
続いて、「運送会社の管理者として、心配すべきことは何だったか?」
「そのあるべき姿とご自身との違いは何?」と質問。
続いての議題。
「皆さんは、なぜ○○運送で働いているのか?」と質問。
もちろん“お金=生活のため”との理由は、正当だと思います。
「精勤されているのは、お金だけではないとすればその理由は?」と質問。
その理由こそが、○○運送の良いところ=強みです!
続けて、「その理由(○○運送の良いところ)は、皆様の部下も理解して
(感じて)いますか?」と質問。
スライドも使わずに全員が膝を突き合わせて座り、質問と発言を繰り返す。
ただそれだけの勉強会。
これらは運送会社を内面から良くする活動です。
事故削減や品質向上に有効な、管理者のコミュニケーション能力を高める
ことも狙いのひとつ。
今回は倉庫部門や運送部門の管理者が対象の管理者勉強会。
部門を超えて、○○運送の管理者として取り組める共通の行動ルールを
提案しました。
管理者勉強会を終えて、引き続きドライバー研修で講師を担当。
大林は京都の運送会社様でドライバー研修&倉庫管理者向け研修を担当。
ありがとうございました。