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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2012.12.27

建設業界から学ぶべきこと

年末の挨拶回りの道中、多くの若者が行き交う一角で見掛けたポスター。

工事現場の防護壁に貼っている点がGOODでした。

この方法なら、たとえ銀座や梅田の超一等地でも広告掲載料は無料!

「見られている意識」が働くことで、工事現場で働く人達のモチベーション

アップも期待できる!

一石三鳥の素晴らしいアイデアだと思います。

くしくも運送業界は年末のトラック争奪戦の真っ只中・・・。

輸送トラックが足らない背景には、このような“新事情”も耳にします。

「高速道路を使っても拘束時間をクリアできずに、仕事を請けられない。」

特に長距離輸送を担当できるドライバーが少なくなってきたようです。

「繁忙期前に求人募集をしてもドライバーの希望者が少なくて採用に至らず、

トラックを動かせない。」

トラックが空いていてもドライバーがいないので全車稼働ができず、季節

波動に対応できなくなってきたようです。

荷量の低下よりも深刻な問題にもなりかねない状況で、近い将来には年間を

通じてドライバー争奪戦が勃発するような気配すら感じます。

その前に、運送業界(特にドライバー職)を志望してくれる若者を、自前で

増やして育てる努力や活動をしなければ!

「運送業界でも前出のようなポスターが必要な時代に突入しているのでは」

以上、運送業界の皆様へ運送業界と共に歩む当社からの提案です。

ありがとうございました。