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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2013.01.27

親身になって

大林は大阪の運送会社様でドライバー研修。

終了後、社長様が自ら「自慢の洗車場」を案内して頂きました。

先日の当社研修を参考に改善されたとのこと!

昨日訪問した広島の運送会社様もそうでしたが、社員のために交通事故防止を含む輸送品質向上を目指す社長様は、すぐに実践(率先垂範)されています。

ありがとうございます。

高柳は埼玉の運送会社様でのドライバー研修。

本日の研修会場はこちら。

開講時間前に研修会場から響いてくる挨拶の唱和。

聞き耳を立ててみると、「本日の講師に対する挨拶」のみを大声で何度も練習されている。

「よろしくお願いします」

「ありがとうございました」

何度も何度も繰り返している。

先導役の管理者様もすごい声量で。

唱和訓練を聞きながら、社長様にご挨拶をして研修に対するリクエストを最終確認すると・・・。。

社長様曰く。

「本日、全国の支店から召集した受講者は、この一年間で事故や違反をしたドライバーとその上司である管理者で約100名です。

悪いことをした社員ですから、どうぞ厳しく指導してください。
でも、悪いことをした社員ですが、ウチの大切な社員なのです。

だから、どうぞ思いっきり厳しく指導してください。」

社長様の言葉や口調は厳しくも、目はとても優しい親の目のよう。

私は「〝親身になって“厳しく指導します」と約束して登壇。

パソコンの接続をする間、張り詰めた静寂の中から100人の熱視線がこちらに刺さっているのがわかる。

そして、先ほどの唱和訓練のテンションそのままに、100人の気迫が一つになった挨拶を受ける。

こちらの運送会社様では、今まで損保会社様等から外部講師を招聘されていたとのこと。

普通の人なら・・・あの熱視線と挨拶を受ければ怯むかもしれません。

でも私は違う!

間髪入れず、100人に負けない気迫を込めて大声で挨拶を返す。

その後は120分間の厳しい研修。

はじめてお会いした皆様に対してでも“プロの講師”として親身になって。

またひとつ、忘れられない研修になりました。

ありがとうございました。