国のニーズと荷主様のニーズ
大林が広島の運送会社様でのドライバー研修を担当。
テーマは「自身の体調と感情の管理とトラックの体調(整備)管理」について。
ちょうどその頃、広島の運送会社様が当社に立ち寄ってくださいました。
夜は大阪の運送会社様での管理者研修。
こちらの運送会社様で講師を担当するのは今回がはじめて。
1年以上前にあるセミナーで講師を担当した時の内容を社長様が覚えておられて、オファーを頂き今夜実現。
管理者様は全員がトラックにも乗務されているとのこと。
「ならば!」と言うことで・・・。
率先垂範により部下を指導する方法を提案しました。
やってみせることが一番簡単で正確に伝わりますから!
さて、今月はこちら様を含めて5社様での初仕事がございます。
お取引されている荷主様の業種が違えば車種や運行形態も違います。
もちろん各社様がお抱えの課題が違えば手段や目的も違います。
私見ですが国交省は“道の上での安全(=事故防止)”しか管轄しておらず、各運送会社様の品質(=業績向上)までは関与していません。
言い換えると安全は一番に求められて、世間から見れば“当たり前”の時代。
“当たり前”のことは“当たり前”に遂行の上、プラスαが求められる時代。
そのためにも点呼時には国のニーズである安全だけでなく、荷主様のニーズである品質に関する約束を!
その約束とは社内で独自に制定されるルールであり“こだわり”
「品質が低下→仕事が減少→無理な運行→事故が増加」のスパイラルに陥り、国交省の指導を受けることが無いように。
そして今夜のテーマは「ルールを守るドライバーを育てる」
これからも一般論のみを押し付けるのではなく、各社様の状況に応じて特長を引き出せるサポートサービスを提供します。
ありがとうございました。