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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2013.04.15

助手席側の窓を少し開けてください

大林がこちらの駅前でドライバーさんと待ち合わせして添乗指導2時間コースがスタート。

出先で待ち合わせして出先で解散することにで、より多くのドライバーさんに対する添乗指導が可能になります。

まずはいつものように「走り方より停まり方」の確認から。

信号待ち時の車間距離を確認。

配送先様での車輪止めを確認。

今の時期、特にお勧めしているのは「助手席側の窓を少し開けておく」こと。

バイクの接近音や自転車や歩行者の音が聞こえることで、少しでも早く危険に対処できます。

これも死角が多いトラック特有の防衛運転の方法です。

「風が心地よく感じる今の時期に実践して習慣化しましょう!」

このような運転室内の安全対策や、信号待ち時や荷待ち時における運転室内での過ごし方により、ドライバーさんの心理状態が見えてきます。

他のドライバーさんも「同じ社内ルール」と「同じ管理者様」の元で仕事をしているのだから、共通の危険があるかもしれません。

これは「一事が万事」さながらに「一人が万人」との考え方。

即日に添乗指導報告書(Gマーク対応)をメール送信します。

改めて後日開催される「添乗指導結果の管理者様向け報告会」で、想定される共通の危険に対応する社内ルールの提案を行います。

もちろん不安全な点の改善方法だけでなく、実践されていた高品質なサービスの提供方法も、社内ルールとして水平展開を提案します。

ありがとうございました。