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プロデキューブログ

〜運送会社の改善活動を現場目線&客観的視点でレポート〜

公開日:2013.04.27

運賃はコストではなく販管費

大林は大阪の運送会社様を3社担当。

まず8時からドライバーミーティングで講師。

こちらの運送会社様では連続無事故が177日を経過。

ドライバー様への“臨時還元”もされるそうで嬉しい限り。

そこで本日のテーマは「交通事故ゼロを継続するために」

さらに拍車を掛けるべく“誰もが振り返る最新兵器”を近日導入予定!

930分からは安全会議での講師対応。

連休中も稼働されるドライバーさんと安全対策を最終確認。

路線便の幹線運行を担っておられますので連休中もご安全に。

16時から管理者様が集まる会議にはじめてオブザーバー参加。

管理者勉強会の提案をご要望頂きました。

高柳は昨日に続き広島滞在(明日まで)。

来月の輸送協力会社様向けセミナーで講師を担当する会場を下見しつつ・・・。

運送会社様で管理者様とのマンツーマン勉強会。

マンツーマンスタイル時はいつものようにパワーポイント資料は使用せず。

筋書きに頼らず、すべて問答&問答で進めます。

こちら様では家具の個人宅納入を手掛けておられます。

ならば!

家具を買う人(購入者様=お客様)の立場に立ってみよう。

家具を売る人(荷主様=お客様)の立場にも立ってみよう。

と言うことで!

本日の勉強会は荷主様の家具売り場で実施しました。

売り場を歩きながら(お客様を見ながら)、運送会社にできることを考える。

事故をせず燃費良く走り、コストを削減するだけのトラックドライバーより。

お客様の販売に貢献し、荷主様の売上を伸ばすプロドライバーを育てよう!

正規運賃を荷主様から“コスト”呼ばわりされているうちは、いつまでたっても特長が無い(品が無い)同業者との安売り競争から脱せないのは周知の現実。

当社の関与先運送会社様にはそんな次元の低いレベルで戦ってほしくない!

誰にもできない「簡単なこともやり続ける」との存在価値で勝負してほしい。

当社にとって交通事故を削減して社内コストを下げるだけなら各社ほとんど同じ方法ですが、荷主様(=運送会社様)の売上を上げる方法は運んでいる商品のカテゴリーによって全く違う。

マニアックな感覚かもしれませんが、それが「こだわり」であり「品質」

そんなことをブツブツ唱えながら灯りがついている方向へ歩く・・・。

気が付けば関与先の運送会社様が経営されているお好焼屋さんに到着。

その後は・・・気持ちのネクタイを少しだけ緩めてフリートーク(笑)

ありがとうございました。