ドライバー向け研修
お客様から「ありがとう」と言われるドライバーになるために。
「事故さえしなければ良い」という気持ちを捨て、事故ゼロ・違反ゼロ・クレームゼロの本物のプロドライバーとして、「一番に選ばれるドライバー」への成長を促します。
ドライバーの身体と健康を守るために「安全」を、ドライバーの仕事と生活を守るために「品質」を実現する方法を習得します。
ドライバー向け研修 3つのこだわり
- こだわり1
おもしろい・
眠くならない・わかりやすい - インストラクターは全員が元トラックドライバー。現場を知るインストラクターだからこそ、伝えられることがあります。4名のインストラクターの年齢構成は、三十代・四十代・五十代だから、どの世代のドライバーにもマッチします。
- こだわり2
他社の取り組み・事例と比較し
自社ドライバーを育成 - 「あいさつ」「身だしなみ」「車輪止めの装着」といった基本・習慣というべき事柄について、「そこまでやるのか!」というレベルまで徹底する意味を理解。「面倒なことに誰よりもこだわる」ことで、選ばれるドライバーに。
- こだわり3
ドライバーの安全を応援
安全は最大の福利厚生活動 - 「事故を起こさない」ことは、ドライバーが自分の暮らしを守るために必要で大切な取り組みです。ドライバーが自分自身を守れるよう、運送会社が安全教育を実施することが最大の福利厚生です。その具体的なサポートをします。
ドライバー研修プログラム
-
1
- 交通事故に遭わない
防衛運転 -
- 国のルール+会社のルール+自分のルール=交通事故に遭わない防衛運転
- 危ないと思う→停まる→確認する
- 交通事故に遭わない
-
2
- お客様から
「ありがとう」と
言われるために -
- 他社ドライバーの安全と品質への取組事例
- 事故さえしなければ良いという気持ちは捨てる
- お客様から
-
3
- 添乗指導員研修
(班長・リーダー向け) -
- 防衛運転を習慣にする添乗指導の3つのポイント
- 車内で盛り上がる「ちょっとした会話」の事例
- 添乗指導員研修
-
4
- ようこそ!運送業界へ
(初任運転者向け) -
- トラックを運転する場合の心構え等、国土交通省告示第1366号対応
- トリプルA(あんぜん・あいさつ・ありがとう)のドライバーを目指す
- ようこそ!運送業界へ
体験者の声
- プロドライバーとしての基本や心構えを見直す、良いきっかけになると思いますので、すべてのドライバーに受講させたいですね。インストラクターの方は元トラックドライバーで、運送業界の慣習や実情をよくご存知ですから、頼りになりますね。安全と品質の大切さと、それらを向上させるための具体的な方法を、ドライバーに分かりやすく伝えていただいたので、ドライバーたちが少しずつでも変わってくれることを期待します。
- 普段は私たちの話を聞きたがらないドライバーが、インストラクターの話を真剣に聞いている姿を見て、ビックリしたというのが正直な感想です。「おもしろい・眠くならない・わかりやすい」ということに納得できました。安全運行への対策を見直すヒントをいただきましたが、インストラクターの「伝え方」も良い勉強になりました。
- 時間が短く感じました。元トラックドライバーだから、仕事のやりがいや苦労する点を知ってくれているので、安心感があります。「どこを確認・どうやって確認・何回確認」にはこだわっていきたいと思います。安全はもちろん、品質にもプライドを持って取り組んでいきたいです。
管理者向け研修
ドライバーから見た「本当に良い上司」になるために。
「交通事故が発生してしまった」のはドライバーの責任ですが、「交通事故を防止できなかった」のは管理者の責任です。事故を未然に防止すべく管理者が社内ルールを他社よりも細かく設定して、他者よりも厳しく教育することは、ドライバーの健康(安全)と生活(仕事)を守るための愛情表現です。管理者として、ドライバーに対する愛情表現を実践するための方法をお伝えします。
管理者向け研修プログラム 3つのこだわり
- こだわり1
問題を解決するのための
正しい伝え方を習得 - 管理者のコミュニケーション能力(伝える力)が上がれば、ドライバーの事故が減り燃費が向上します。「事故を起こすな」、「燃費をよくしろ」の精神論ではなく、いつ、何を、どのようにしたらよいか、具体的な行動につなげるための、正しい伝え方を習得します。
- こだわり2
「○○○をするな」ではなく
「○○○をしよう」に変える - ドライバーに伝わる社内ルールの作り方と、点呼・ミーティング・添乗指導での伝え方を提案します。ドライバーが素直にルールを受け入れ、前向きな思考で取り組むことができるよう、命令・否定による指示を改める工夫を具体的に紹介します。
- こだわり3
写真や図表を多用して
理由と方法をすぐに理解 - ドライバーに実行してもらいたいことは、どのドライバーでもできる簡単なこと。「簡単なことをカンタンに伝えるために、目で見て理解できるスライドを使用し、解決すべき理由と解決方法を明快に提示。分かりやすくて簡単なので、誰でも、今すぐ実践できます。
管理者向け研修プログラム
-
1
- 運送会社の管理者に
期待されている役割 -
- 管理するとはキョウイクすること
- 職場の問題点を発見するまで探して改善する→「異常なし」は「異常あり」
- 運送会社の管理者に
-
2
- ルールを守る
ドライバーを育てる -
- 「あいさつ・身だしなみ・車輪止め」等に関する社内ルールの運用状況
- 物流の品質とは人の品と作業の質→ドライバーの時給をアップする方法は?
- ルールを守る
-
3
- 交通事故に遭わない
防衛運転の指導方法 -
- 「交通事故を防止できなかった」のは管理者の責任
- バック・追突・交差点事故を防止する
- 交通事故に遭わない
-
4
- 点呼・
ミーティング・
添乗指導 -
- ミーティングで一斉に伝えて点呼や添乗指導で個別に確認
- 伝える(教える)+確認する(育てる)=教育
- 点呼・
体験者の声
- これまで当社で実施されていた点呼は、形式的なものになっていたことを改めて思い知らされました。点呼が持つ意味や目的はもちろん、管理者とドライバーのコミュニケーションの大切さを理解できましたので、事故報告書や点呼簿を「記録に残す+記憶に残る」フォーマットに改良します。
- 他社の管理者の仕事ぶりが見えてくるようでした。ドライバーの価値(時給)をアップするために、当たり前のことを当たり前に実践することから始めます。私たちがルールを守り、ドライバーに伝えることによって、今度はドライバーが「やる気が出る」「誰かに伝えたくなる」「現場を確認したくなる」そんな風に思ってもらえるまで頑張ってみようと思います。
- 近頃、会社にいることが楽しく思えてきた。管理者が自分のことを「名前で呼んでくれる」とやはり嬉しいし、「この上司のためなら頑張れる」と思えるようになってきた。また、「自分もいつかはこの上司のようになりたい」と素直に思えるにようになり、新たな目標を持つこともできて良かった。
協力運送会社研修
「安全は個人戦、品質は団体戦」の考え方を協力会社と共有。
荷主様のお客様である配送先様から高い評価を得るためには、配送先様を担当する現地の協力運送会社のドライバーにも同じように「まずは安全、つぎに品質」が必要です。協力関係にある運送会社同士が一丸となって、事故のない、効率的で高品質な共同物流が実現できれば、賃金アップと時間短縮につながります。そのために「安全は個人戦、品質は団体戦」の考えを自社だけでなく、協力会社との間で共有することで、全体としての安全・品質のレベルアップを目指します。近年ではM&A成立後の企業文化の伝承機会としてもご利用頂いています。
協力運送会社向け研修 3つのこだわり
- こだわり1
荷主よし、運送会社よし、
協力会社よし -
- 他社や他者と共に学ぶのも共学であり、自社と自身の立ち位置を知る機会
- 安全性優良事業所認定(Gマーク)にも対応
- こだわり2
製造業は現場でカイゼン
運送業は現場でカクニン -
- 構内で発生するフォークリフト事故とバック事故の削減事例
- 「安全が見える」「品質を魅せる」指差呼称確認の浸透方法
- こだわり3
叱られない仕事から
喜ばれる仕事へ -
- 運送会社は出荷主様と配送先様で交わされた約束を代行
- 安全がなければ飯は食えない→安全だけでは飯が食えない
協力運送会社向け研修プログラム
-
1
- 今日からできる!
社内で実践するコストを
掛けない事故防止対策 -
- {気をつけて!」はNGワード
- 至高の安全ツール「事故報告書」の活用方法
- 今日からできる!
-
2
- ドライバーに伝わる
ルールを作り方と
伝え方 -
- ドライバーに短時間でも「伝わる伝え方」
- 伝わる掲示物の共通点と伝わりやすい掲示場所
- ドライバーに伝わる
-
3
- ドライバーから見た
本当に良い上司 -
- 「この人のためならがんばれる!」と思われるために
- ドライバーとして接する前に会社員や社会人として接する
- ドライバーから見た
-
4
- 管理者以上の
指導者になるために -
- 記録と記憶に残せる社内講師になるために
- 身体を守る安全と仕事を守る品質の指導方法
- 管理者以上の
体験者の声
- 元請け主催の研修に参加させていただきましたが、当社としても独自にインストラクターをお招きして社員を鍛えることが必要だと感じました。本音としては、元請け主催の研修が開催される前に、当社独自でインストラクターによる研修を導入できていれば自慢できて良かったと思っています。
- 多数の管理者やドライバーが参加していたが、他社の管理者と自分とを比較してみると、反省すべき点が多々あることに気付かせてもらえた。ドライバーに対する教育のやり方、社内ルールの取り決めと取り組みなどを対象に、問題点の洗い出しから始めたい。
- あいさつの練習は人生で初めての体験でした。最初は恥ずかしかったのですが、他社のドライバーも頑張っていたので、負けないように大きな声を出すようにしました。今回の研修に限らず、普段の業務でも大きな声で、しっかりとあいさつをすることで、お客様に良い印象を持っていただけるよう努めてみます。