前職は中堅運送会社にドライバーとして入社し18年間勤務。
事故防止・品質向上・開発営業などの実務経験が豊富な物流インストラクター。
2013年
- 全国トラック運送事業者大会(札幌市開催):第一分科会コーディネーター
- 全日本トラック協会青年部会 関東ブロック大会(土浦市開催):講師
- 全日本トラック協会青年部会 九州ブロック大会(鹿児島市開催):講師
- 全日本トラック協会「トラック運送事業における運行管理者のあり方研究会」委員
2014年
- 全国トラック運送事業者大会(福岡市開催):第一分科会コーディネーター
- 全日本トラック協会青年部会 四国ブロック大会(徳島市開催):講師
2015年
- 全国トラック運送事業者大会(金沢市開催):第一分科会コーディネーター
- 全日本トラック協会青年部会 近畿ブロック大会(京都市開催):コーディネーター
- 国土交通省「自動車運送事業に係る交通事故対策検討会ワーキンググループ」委員
2016年
- 国土交通省「自動車運送事業に係る交通事故対策検討会」委員
- 国土交通省「貸切バス運転者に対して行う指導及び監督の改正検討ワーキンググループ」委員
- 全国トラック運送事業者大会(米子市開催):第一分科会コーディネーター
2017年
- 国土交通省「自動車運送事業に係る交通事故対策検討会」委員
- 熊本県トラック協会:専門アドバイザー
- 全国トラック運送事業者大会(仙台市開催):第一分科会コーディネーター
2018年
- 国土交通省「自動車運送事業に係る交通事故対策検討会」委員
- 熊本県トラック協会:専門アドバイザー
- 全国トラック運送事業者大会(高松市開催):第一分科会コーディネーター
2019年
- 国土交通省「自動車運送事業に係る交通事故対策検討会」委員
- 熊本県トラック協会:専門アドバイザー
- 全国トラック運送事業者大会(千葉市開催):第一分科会コーディネーター
2020年
- 国土交通省「自動車運送事業に係る交通事故対策検討会」委員
- 熊本県トラック協会:専門アドバイザー
2021年
- 国土交通省「自動車運送事業に係る交通事故対策検討会」委員
- 熊本県トラック協会:専門アドバイザー
2022年
- 国土交通省「自動車運送事業に係る交通事故対策検討会」委員
- 熊本県トラック協会:専門アドバイザー
- 全国トラック運送事業者大会(名古屋市開催):第一分科会コーディネーター
- 略歴
- 1968年生まれ 大阪府出身
1990年大阪の中堅運送会社に入社
2003年から全社を統括する開発営業部長・総務企画部長・安全管理部長をそれぞれ担当
2008年株式会社プロデキューブ設立
- 資格
- 運行管理者(貨物)
倉庫管理主任者
フォークリフト免許
管理者育成と安全教育は、運送業界への恩返し。
1990年、私は21歳でドライバーとして運送業界の門を叩きました。住宅建材、一般雑貨、医薬品、舞台装置などをお届けしながら、失敗を含む多くの現場経験を積ませていただきました。それ以降は、配車担当者、事業所責任者、総務、開発営業、安全管理などの管理業務を経験。18年間にわたって、様々なポジションから運送業界の問題点を目の当たりにしてきました。現場で学んだこと、経験したことを活かし、「運送業界への恩返し」を目的に立ち上げたのが、プロデキューブです。運送会社は、事故を減らせば利益が上がります。品質を向上させれば、売上が上がります。それに伴って、ドライバーの給与が上がり待遇が良くなり、社内では笑顔と会話が増えてきます。そういった好循環を生み出すために、私たちは「運送会社の管理者育成と安全教育」に特化し、誰でも、今すぐ、簡単にできる、「会社を変える仕組みと方法」をお届けしています。
時代とニーズの変化を、「選ばれる」ためのチャンスに。
かつては「たくさんの荷物を、できるだけ遠くに運ぶ」ことで、運送会社は売上・利益を確保していました。ところが、ドライバーは長時間働けなくなり、運賃の相場も下落。昨今では、ドライバーに求められるニーズも変化し、ただ商品を運ぶだけでなく、荷役作業、商品の陳列や設置、お届け先様へのフォローまでがドライバーの業務となっています。しかし、「走るだけでは稼げない時代」を迎えたことで、運送会社やドライバーへの期待は上がり、評価される点は増えているとの好機にも捉えています。「いかにして社会のニーズに応え、会社の対応力を拡げていくのか?」そこが、これからの勝負どころです。つまり、運送会社としての「他社との違い」、ドライバーとしての「他者との違い」を打ち出すことが、「選ばれる運送会社」になるための条件です。私たちは、運送業界の現場を知るインストラクターとして、お客様ごとのお悩みや課題を見つけ、解決し、“1番に”選ばれる運送会社づくりに貢献していきます。
運送会社の安全・品質の向上を基礎に、運送業界の発展に貢献する。
「選ばれる運送会社」になるために必要なのは、「安全」はもちろん「品質」の向上です。ところが、運送業界には、安全・品質の向上に欠かせない「教える」「教わる」習慣・風習が根付いていないことは否めません。それは、管理者とドライバーの双方が「教え方・教わり方」を知らないままだからです。私たちは「安全確保」と「品質向上」を実現できる独自のメソッドを開発・提供し、まずは「教える文化」と「教わる習慣」がある企業風土づくりに取り組みます。そして、「選ばれる運送会社」への足掛かりを築きます。安全・品質が向上すれば、ドライバーという職業の選択に“安心”が生まれて、ドライバーを志す若者が増えることが期待できます。“安心”して長く働けるための安全・品質を社内で教育できれば、ドライバー不足という悩みから解放されます。同時に、運送業界へのイメージが少しずつ変わります。お客様と一緒に「選ばれる運送会社への変革」と、「運送業界の働き方改革の実現」に貢献することが、私たちの使命です。
トラックドライバーの安全技術で、世の中から事故を無くす。
これからの私たちは、「安全・品質の向上」というコアな部分を変えることなく、提供するサービスの幅を拡げて行きたいと考えています。これまでは、それぞれの運送会社様に向け、個別の教育プログラムを提供していますが、加えて、当社主催のドライバー研修・管理者勉強会を開催し、意欲の高い小規模な運送会社様にもご利用いただけるよう準備を進めます。さらに、バスやタクシー、社用車等のドライバー、最終的には一般車のドライバーに対しても、安全技術を向上させるための各種サポートを提供していくことが目標です。そのために、インストラクター業務とは別に、従来から続く執筆や講演などの活動もさらに活発にして、社員を幸せにする安全について考えていただく機会を増やしたいと思います。安全と品質と環境にこだわるトラックドライバーの安全技術を、その他の全てのドライバーにも浸透させていき、世の中から悲惨な交通事故を減らす、無くすことにチャレンジしていきます。